【マルヨシ通信No.95】
松虫の鳴き声がチンチロリンで、鈴虫の鳴き声がリーンリンというのを日本人は何の違和感もなく判別しその情緒に浸っています。しかし、こういう虫の音(ね)を識別できるのは地球上で日本人とポリネシア人だけの様です。西洋人に加えて韓国人、中国人も虫の音は雑音として入って来る様です。第5の味覚の「うま味」を発見したのも日本人です。日本人ならではの繊細な特殊能力に着目してみました。
【➀折り紙を折る】
折り紙と言えばサッカーワールドカップで日本代表がロッカーの清掃後、折り鶴を添えて感謝の気持ちを表したという事で世界中から称賛されました。外国人が折り紙を折る事が出来ないという訳ではないですが、手先の器用さと一枚の紙からハサミを使わずに形を作ってしまう創造性は日本人の特殊能力と言えます。折り紙の器用さは土産物店の店員さんの包装作業の手際良さとテープ不使用の完璧な仕上げに通じています。
【②人混みすり抜け力】
海外でよく紹介される渋谷のスクランブル交差点。かなり密度の濃い人混みですが、すれ違う時に人がぶつかる光景をほとんど見たことがありません。「すり抜け力」と言う新語が生まれ、外国人観光客の訪問名所になっております。このすり抜け力も外国人が驚く日本人の特殊能力です。これだけの人混みでゴミが落ちてないというのも称賛です。
【③食品サンプル】
訪日観光客に分かり易いと喜ばれているのがレストランのガラス窓に並ぶ食品サンプル。非常に精巧に作られており単に食品の姿形が見えるだけでなく、如何に食欲をそそる様な作品に出来るか芸術品の域にまで達しています。写真は桜餅で和菓子本来の瑞々しい透明感は日本の職人さんの特殊能力発揮の賜物。
【④幕の内弁当】
弁当を冷たいままで美味しく味わって貰うための工夫が色々されています。最近では健康を考えた栄養バランスのとれた食材を使い、見た目もカラフルで食欲をそそります。海外で弁当と言うと簡単なサンドイッチしか浮かばないので弁当を芸術の域まで昇華させたのは日本人の特殊能力でしょう。
【⑤コンビニ】
外国人観光客が絶賛するのが日本のコンビニ。海外の都市にもコンビニはありますが商品数は日本の3000品目には遠く及ばずその半分以下です。海外でも生鮮食品、総菜類、弁当等が売られていますが、品質、鮮度、品目数のどれをとっても日本ほど洗練されていません。住民票を取得出来るとか宅急便の受渡が出来るとか生活インフラの拠点として頼れるサービスも海外ではほとんどやっておりません。コンビニこそ日本の特殊能力の集大成です。
↑上は日本のコンビニ。商品は常に補充されている
↑はシンガポール最大手コンビニのセブンイレブン。冷凍食品はあるが弁当はない
ページ作成日 2023-06-01
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