【マルヨシ通信No.102】
本誌では新刊本の紹介は過去何度か行って参りましたが映画の紹介は初めてです。映画は鑑賞評価が分かれる事が多く紹介しにくいという理由が背景にありました。今回自信を持ってご紹介出来る作品が出て参りました。11月3日より上映中の「ゴジラ -0.1」という作品です。
上映開始後3週間で184万人が映画館に足を運び、興行収入は既に30億円近くになっているとの事です。経済評論家の伊藤洋一さんが自身のラジオ番組の中でこの映画を絶賛しておりました。理由は「過去70年間でゴジラ映画と言うのは30本以上作られたが、どちらかと言うとゴジラが現れて他の巨大怪獣と戦ったり、街を破壊してその音や映像で観客の爽快感を満足させていた。
今回の「ゴジラ -0.1」は初めてストーリーで観客に感動を与えた」と述べておりました。ネットでの感想も最後のシーンで涙が出ましたという書き込みもありました。監督は「永遠のゼロ」や「ALWAYS三丁目の夕日」等の大ヒット作品を手掛け昭和レトロを背景としたVFX(特撮)ではこの人の右に出る者はいないという山崎貴監督(59才)です。
今回の「ゴジラ -0.1」も舞台は終戦直後の日本です。マイナスワンは戦争で何もかも失ってしまったゼロ状態の日本に更に追い打ちをかける様に、ゴジラが出現して先の大戦をやっと生き延びて来た人々を絶望の淵に追いやるという筋書きから付けられた題名です。この時代設定は完全に山﨑監督の勝ちです。現代の日本にゴジラを持って来ても最新防衛技術を使って簡単にゴジラを倒せるのでストーリーが作りにくいと思います。
終戦直後の日本には武器になる様なモノがありませんでした。ボロボロの戦艦4隻をやっとかき集めて来ましたが、ゴジラの一撃で簡単に沈んでしまいました。米国に頼る事も出来ませんでした。武器を持たない人間が如何に無力で抗いようがないという恐怖感を追体験させてくれます。そういう状況の中で人間の知恵と勇気でゴジラに対峙する訳ですが、圧巻の結末は観てのお楽しみにさせて頂きます。
【ゴジラ概況】
身長 50m
全長150m(尻尾の長さ120m)
体重 2万トン
出生地 ビキニ環礁(米国 水爆実験場)
特徴 強烈な火炎放射線を発射できる
その他 猛烈な細胞再生能力を有し被弾個所は直ぐ回復可能
ページ作成日 2024-01-14
センチュリー21マルヨシでは単身やご家族で住める越谷エリアの賃貸物件を中心にご紹介しております。また地域に密着してから35年以上の歴史を誇る当社では、オーナー様から賃貸管理を任せて頂いている物件も豊富にございます。不動産のお取引が初めての方にも越谷エリアに精通したスタッフが丁寧にご対応させて頂きますのでどうぞお気軽にご相談ください。