【マルヨシ通信No.103】
今年は日本に影響力のあるアメリカの大統領選挙の投票が11月5日に行われ47代目の新しい大統領が決まります。新しい大統領と言っても既に大統領選への立候補を表明している民主党の現職大統領ジョー・バイデン氏(投票日時点で81歳)と共和党の前大統領であるドナルド・トランプ氏(同78歳)2人の一騎打ちになる可能性が強いと予想されています。
両党の指名候補者選びは最終的には共和党が7月、民主党が8月に代議員の過半数を得た候補が指名される形で決まります。共和党にはトランプ氏の対立候補としてニッキ―・ヘイリー元国連大使やロン・デサンテス、フロリダ州知事などが名乗りを上げています。
一方の民主党にはディーン・フィリップス下院議員(ミネソタ州)などが立候補しております。話題先行ですがケネディ元大統領の甥で環境問題弁護士ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏(69歳)が無党派での立候補を表明しました。世論調査等を分析した大方の予想ではバイデン氏とトランプ氏は他の党内候補を大幅に引き離しており11月は再び二人の争いになるだろうと言われています。
一方、BBC(英国放送協会)は「高齢の2人の大統領経験者が戦う4年前の選挙戦の続編を見させられる事を大半の米国民は望んでいない。新しいヒーローが現れる事を期待している。年齢だけでなくトランプ氏は議会襲撃や機密文書保管事件など前回の選挙戦に絡んだ91件の罪に問われており現在係争中。この判決次第で同氏は戦線離脱の可能性もある」と伝えています。
2020年の大統領選での獲得議席数は民主222 vs. 共和211で民主が僅差で勝利しバイデン氏が大統領に就任しました。然しながら、2022年12月の下院の中間選挙では共和222vs. 民主213で共和が議席を奪還し、現在、政権と議会は捩れ状態です。
昨今の米メディアの報道をまとめると、トランプ共和党がバイデン民主党をリードしている様です。理由は前回バイデン支持に回った若者層がトランプ支持に鞍替えしている状況が見えるとの事です。理由は高インフレで生活が厳しくなった事と違法薬物が蔓延し治安が悪化しているのに政府が無策だという理由です。トランプは心配だが大ナタを振るえるのは彼だけだと考える支持者が増えて来たという事でしょうか?
昨年6月空軍士官学校の卒業式で壇上に上がる際、転倒したバイデン大統領。この写真は世界中に拡散されました。幸いにも怪我はありませんでした
ここで両党の違いをまとめてみました。
ページ作成日 2024-01-21
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