【マルヨシ通信No.103】
昨年は相続と賃貸経営で計17回の勉強会を開講し、延べ300名超の方にご参加頂きました。全回ご参加の皆勤者も数名いらっしゃいますので深く敬意を表します。
それでは、今年最初の勉強です。6問のクイズを出させて頂きますのでお答え頂きたいと思います。
Q1 父が亡くなり、相続人は長男・次男の2人です。遺産は「現金1億円」+「不動産1億円」+「借金2億円」です。遺言書で「現金は長男」「不動産は次男」が夫々相続しました。借金2億円は次男のみが債務者となり、長男は債務者から抜けました。この場合の相続税は幾らでしょうか?
①長男 相続税 ゼロ 次男 相続税ゼロ
②長男 相続税 770万円 次男 相続税ゼロ
③長男 相続税 385万円 次男同 385万円
④長男 相続税 1220万円 次男 相続税ゼロ
Q2孫(20歳)に贈与税がかからないのは次の3択 のどれでしょうか?
①祖父が孫名義で通帳を作り、毎年50万円ずつ積み立てをして来た。孫が成人してから1000万円の通帳を孫に渡した。
②孫が大学の医学部に合格した。祖父がその入学金1000万円を大学に振り込んだ。
③満期金1000万円の保険に加入。掛け金を全て払って、孫に名義変更。孫が20年目の満期金を受け取った
Q3父が亡くなり相続人は長男と次男。 父がA銀行とB銀行の普通預金口座に1500万円ずつ残していた場合、遺産分割前に長男が単独で引き出すことができる金額の合計は幾らでしょうか?
① 300万円
② 1500万円
③ 0円
Q4個人家主さんが1200万円の修繕工事を依頼し、令和5年10月に工事が終わりました。
10年間で分割払いする契約を結び、令和5年11月から毎月10万円を払い始めました。この場合、令和5年に経費として 計上すべき金額は次のどれでしょうか?
①1200万円(工事全額)
②20万円(11月~12月の2ヶ月分)
③120万円(10年分割払いの1年分)
④上記3つの金額のいずれかを選択できる
Q5消費税の課税業者が土地・建物を個人から令和5年7月1日に購入。「不動産売買契約書」には土地と建物の金額の内訳はなく、合計で1億円と記載しました。土地の金額を4500万円とした場合、税法上の建物の金額は次のうちどれ?
①令和5年の固定資産税評価額
②月割りで計算した未償却残高
③5500万円
④5000万円
Q6台風でアパートが破損。修繕工事で100万円かかったものの、火災保険から保険金が130万円出ました。 この場合、税金の申告は次のどの方法が正しいでしょうか?
①雑所得30万円 経費なし
②所得なし 経費(修繕費)100万円
③所得なし 経費なし
ページ作成日 2024-01-27
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