2016年最後のマルヨシ通信になりました。通常でしたら各地のクリスマスの綺麗な写真を載せて巻頭を飾るのですが、今回は急遽趣向を変えましてトランプ・トリヴィア(=雑学)を書かせて頂きます。不動産王のドナルド トランプ氏がアメリカ大統領選挙で画期的な勝利を収めました。本誌では政治的な主義主張には触れずに彼の人となりにつき「えっ、そうなの!」という雑学を集めてみました。
米国大統領の年収は4500万円との事ですが、彼は給与返上を既に宣言しています。しかし、ニューヨーク市当局者の話ではトランプ氏や家族の警護の為に毎日約1百万ドル、年間で400億円近い経費がかかるそうです。
上:若い頃はかなりイケメン
下:Trump World Tower 72階建
2001年築、延床89,800㎡
安倍総理とトランプ氏の会談は72階のトランプタワーの最上階の彼の自宅で行われましたが、日本にもトランプタワーがあります。左の写真は大田区蒲田にあるTRUMP TOWERで竣工は2014年2月。この賃貸物件のオーナーはトランプ氏を想起してではなく建物が13階建なのでカードゲームのトランプにかけて命名したとのことです。郵便物の宛先がトランプタワーというのも豪華です。
トランプ氏のゴルフ好きは有名ですが、腕前もプロ級でベストスコアーは66とのこと。身長191cmでアメリカ人の中でも大柄ゆえ飛距離もプロ級。TRUMPの名を冠したゴルフ場を4カ国に17ヶ所所有しており、幾つかのコースではプロのトーナメントも開催されています。
英国BBCニュースは11月2日付の記事で、彼の特徴を次のように挙げています。
トランプ氏は祖父と兄をアルコール依存症で失っています。 その影響が強く彼は酒、タバコのどちらも一切摂取せず、コーヒーさえ飲まないという。子供達にも酒、タバコ、ドラッグを厳禁してきました。
極度の潔癖症で握手を介して黴菌に触れることを非常に恐れていると告白しています。自分の支持者に対してさえ握手を避けていました。自伝の中では握手がない日本のお辞儀文化がイイと述べていました。
ここでご紹介する事項は全て個人の感想であり、製品や内容を保証するものではございません。
野菜作りを子供と楽しんでいます。家庭菜園というほどではないですが、のんびりゆるく続けています。
苗を植え、ある程度大きくなったら支柱を立てて、少しずつ実が大きくなるのを楽しみに待ち、採れたもので献立を考える。自分が食べたいものしか作りません。食べたいときに欲しい分だけ、新鮮なものを食べるのが幸せです。♪
沢山採れたら近所の方々と野菜交換会を開きます。夏の終わりにかぼちゃを収穫して、秋になったらかぼちゃのお菓子を作るのも楽しみな恒例行事になりました。初めは、「ピーマン苦い!」と言って嫌食していた息子(7才)も今では生で丸かじりです。薬を使わないので、虫は沢山つくし草は抜いても抜いても生えてきます。 のんびり無理せずがいいペースなので草むしりはさぼりがちです。面倒なこともあるけれど少しずつ育つ喜び、収穫する喜び、食べる喜びが勝ってやめられません。
私のはまっているコトは旅行です。二連休あれば、一泊旅行に出掛けることも多いです。もちろん日帰りで遠出することも。ここ約一年で行った先では、覚えているだけでも30箇所弱です。例えば、那須、福島の大内宿、富士山、御殿場、軽井沢、仙台の松島、出雲大社、鳥取砂丘、倉敷、香川、高知の桂浜、足利、奈良、大坂、海ほたる、木更津、横浜、伊豆の初島、堂ヶ島、下田、立山黒部アルペンルート、宇都宮の大谷資料館、箱根、草津、伊香保、日光などです。
先月行った草津では、初めて「湯もみ」というものを体験し、賞状をもらいました。湯もみに挑戦すると賞状に一回スタンプを押され、五回挑戦すると記念品をもらえるそうです。興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
旅先ではその土地ならではの食べ物を食すのも楽しみの一つですね。旅行では自然に触れる機会も多いので、リフレッシュするのにとても役立っています。
私はボウリングが大好きで20才くらいの時に友達に誘われボウリング場にちょくちょく行っていたらボウリングにはまってしまい、楽しくて頻繁にボウリング場に行くようになりました。回数重ねてプレイするようになると自分に合ったマイボールを使ってもっとスコアを上げたいと考えるようになり、思い切ってマイボールとマイシューズを買ってしまいました。
ちなみに私の旦那さんとはボウリング場で知り合い、結婚に至りました。自分の連れ合いと趣味が共通と言うのは良いもので夫婦円満の秘訣はと聞かれればボウリングと答えます。昔ほどボウリング場に足を運べる機会は減りましたが今でも子ども達を連れ、家族でボウリング場に行きます。その時は全員がマイボール、マイシューズを持参します。肝心の私のスコアですがその時々で結構バラつきがありますが平均すると最近は130くらいです。生涯ベストは185です。目標はやはりオールストライクの300を取る事です。(笑)
ローソンが低糖質の菓子パンを販売する様になり大きな話題となっています。60才を超えると糖尿病有病者が男性が5人に一人、女性が7.5人に一人と言われていますので当然です。(H26年厚労省国民健康栄養調査) 読者の皆様のご参考までに日頃食されている幾つかの食品の糖質を左記の表にまとめてみました。表中のカロリー量(kcal)に目がいってしまいがちですが、あくまでも糖質(g)をご注目下さい。一番右の欄には分り易く角砂糖(糖質約4g) 何個に相当するか表記しました。うどん一杯でも14個以上の角砂糖に相当するということです。 塩分も高血圧や高脂血症の原因になりますので表記しました。ごはん、パン、麺類、根菜類、果物は糖質が多く、意外にも肉類、チーズ、オイルは少ないです。ざる蕎麦などは健康によいイメージがありますが糖質は多いです。*参考文献「食品別糖質量ハンドブック」江部康二
糖質の多い・少ない食品一覧
高齢者のパソコン・インターネット利用率が年々上昇しており、本人が亡くなったときに、PCのハードディスクや各種記録メディア、金融取引で必要なログイン・パスワードの管理、さらにはクラウド上に残された「デジタル遺品」をめぐってトラブルが増加しています。 銀行の貯金通帳や株券を紙で保有しているという方も少なくなっていると思います。一家の大黒柱が不慮の事故で亡くなることも想定し、デジタル遺品を身近な問題として考えてみましょう。
PCやスマートフォンの中には、写真・画像や動画などのデジタルデータを始め、SNSのアカウント、各種パスワード、さらにはネット銀行、証券会社に預けている預金や有価証券など、個人に関する極めて重要なプライバシーと資産がたくさん詰まっています。そこで、万一自分自身が急死した時を想定して、残された家族が困らない様、どんな情報がデジタルデータとして保存・管理されてい るのかを、概要くらいは普段から家族へ知らせておきたいものです。生前には家族に知られたくないが、死後には知らせるべき情報であれば、少なくともそれらの存在や内容を書き記したノート等を保管しておき、そのことを配偶者や子へ必ず伝えておくのが宜しいかと思います。
個人が開設しているウェブサイトやブログあるいは、日常的に利用しているフェイスブックページやインスタグラム等のクラウドサービスは、本人が急死した後、たとえそのままの状態で放置されたとしても大した問題は起きないかも知れません。理由は情報の更新が止まるだけで、有料サービスを利用していなければ課金され続けることもないからです。
然しながら、自分自身の死後もフェイスブックのページ等がそのまま公開され続けるのは、亡くなった本人にとっても家族にとってもけっして気持ちの良いものではないと思います。 死後にトラブルを引き起こすことはないとしても、それらのアカウントはやはり適切に削除する必要はあるでしょう。デジタル遺品に関するトラブルで多いのは、金融資産すなわち『お金関係』のものと、故人にとって誰にも知られたくない『趣味趣向』のものの2つに分けられます。
とりわけお金関係の場合は、残された遺族が遺産分割の際、より深刻な事態に陥りやすいので、争いやトラブルが起きないよう、生前からネット銀行や証券会社との取引の存在や保有資産の状況が家族にも容易に確認できる様、情報をまとめて整理しておかれる事をお勧め致します。
銀行預金において通帳と印鑑が取引に必要だった時代は、それらの保管場所を配偶者や同居家族が知っていれば、入出金などの取引内容と残高は万一の際、通帳記帳をすれば家族でも容易に確認できました。しかし数年前からネット専業銀行だけでなく都市銀行でさえネットで振り込み等を行い、自宅のPCやスマートフォンで残高確認をしますので窓口で通帳のやり取りをしなくなりました。取引内容はもとより銀行口座の存在を本人しか知らないケースも多くなりました。夫が急死した後、夫のPCのインターネットブラウザのお気に入りに登録されているネット銀行サイトやスマートフォンのアプリを見つけて初めて、夫の隠し銀行口座(へそくり口座?)の存在を知ることもあります。
たとえ大した預金残高がなくても、相続財産には違いなく、口座名義人である夫の死亡を一旦銀行に伝えると、口座は即座に凍結され、妻といえども自由にお金を引き出すことができなくなります。まとまった残高のある夫名義の預金口座から、葬式等の費用を支払うため資金を引き出そうとすれば、通常は亡くなった夫(被相続人)の戸籍謄本はもとより、 法定相続人全員の同意を得た遺産分割協議書(相続人全員の印鑑証明書や戸籍謄本を添付)等の必要書類を提出しなければ、預金の引き出しや口座解約等の手続きをすることは出来ません。
いずれにしても、店舗のある一般の銀行の口座ならともかく、ネット専業銀行の口座を持っているのなら、口座を保有していることと、その銀行のウェブサイトへログインするためのIDとパスワード(少なくともそれらを書き記したノートの保管場所)を生前に家族に知らせておくことをお勧めします。そうすることで、早くから相続財産として把握され、後々相続人たちが遺産分割で揉める様なことを防げるかもしれません。
株式をはじめとする有価証券のネット取引で厄介なのは、先物取引や外国為替証拠金取引(いわゆるFX取引)です。通常の株式や投資信託への投資であれば、証券会社から取引報告や計算書等の書類が定期的に自宅へ郵送されるので、生前に取引の存在を家族が知ることかできます。しかし、FXや先物取引の場合、取引はもちろんのこと、事務連絡をはじめ取引報告書の発行は全てメールやネット上で完結してしまうケースが多いので、家族が取引の存在や実態を生前に知らないことが多いです。 リスクの高いFX や先物取引では、夫の死後もそのまま取引の持ち高・ポジションが継続されて、相場の急変動により一気に数百万円〜1千万円を超える評価損失を抱え、場合によっては強制ロスカットによる多額の損失確定や追加保証金の入金を余儀なくされる事態も起こり得ます。夫の死後しばらく経って、取引業者からの連絡により初めて遺族が先物取引の存在と多額の損失が発生したことを知る羽目になります。
常日頃から、自分自身の行っている投資や金融資産の全てを家族に開示しておくことに躊躇することはあるでしょうが、取引している業者名と取引に必要なID・パスワードのリストくらいは必ず作成しプリントアウトしておき、封印して自宅金庫に保管しておいたら如何でしょうか。そして、家族に伝えておきたい大切な情報を記したノート(いわゆるエンディングノート)も一緒に封印しておいて下さい。万が一、封印が破られていれば開封されたことが直ぐ判ってしまいますので、家族が勝手に開けて秘匿情報を盗み見ることはないでしょう。自分自身の死後、家族が金融取引の存在をすぐに知ることができ、多額の損失を被る等のトラブルを防げるかも知れません。
11月12日に資産管理セミナーを開催し「法人化のメリット」につきお話をさせて頂きました。質問も沢山頂き会場の盛り上りからこのテーマには皆さん大変ご関心をお持ちだと言うことが分りました。今号では会社を設立した際に、こういう事を知っていたら良いと思われる2つの事柄を取り挙げてみました。
起業をすると多かれ少なかれ借入をすることがあるかと思います。賃貸住宅経営を生業として起業すれば賃貸住宅の新築、増改築のために多くの法人は銀行から借入を行い、社長自身が「連帯保証人」になるケースが多いと思います。そうした中で、万が一事業経営に失敗すれば、担保に入れた物件だけでなく社長自身の家や有価証券等も失う可能性があります。多くの場合、社長ばかりか役員を務めている妻も連帯保証人になっており自宅まで取られるケースが考えられます。このような最悪の事態を避けるためにも、最低限知って おきたい「個人資産を保全するための考え方」についてご紹介します。妻も役員として重大な過失があれば賠償責任を求められることになりますが、連帯保証人でも役員でもない妻であれば、いくら夫婦といえども個人財産を差し出して夫の負債を肩代わりする法的義務はないと言ってよいでしょう。従い、妻が名前だけで経営には実質的に関わっていないというような場合は、取締役などの役員にはしない方が良いでしょう。いざと言う時の資産保全のために事前に用意すべき事柄としては、以下の3点が挙げられます。
原則的には上記の3点を守っていれば、なし崩しすればすべてを失うことがなく、会社が倒産した後でも自由に使える預金を保持していくことができるでしょう。最後に、個人預金を社長以外の親族の名義で色んな金融機関 に分散するという「預金分散」も、資産保全の観点から有効な手段と言えます。預金保険制度(=ペイオフ)により、当座預金や利息の付かない普通預金等(=決済用預金)は全額保護されます。また、定期預金や利息の付く普通預金等(一般預金等)は1金融機関あたり、 預金者1人に対し、元本1000万円まで利息も含めて保護されます。結論としては、あらゆる手立てを使ってもしもの時にも最低限の暮らしの目途が立つよう先述の3点は是非ご検討下さい。
法人化のメリットとして家族を役員や社員にして給与を払い人件費として経費計上出来る点があります。この点については過去、政治家が働いてもいない秘書の給与を架空計上して脱税容疑で税務署の査察を受けたような事件が幾つか報道されています。賃貸住宅経営の個人事業主や法人においても人件費の計上に不備がないかどうかを確認して頂くためのチェック・ポイントを左記にまとめました。
従業員給与のケース(注①)役員報酬は勝手に増減できません
役員に対する臨時の支払いや、役員給与の期中の増減がある場合は、利益操作があると疑われることがありますので留意して下さい。 役員給与は毎月同額が支給されていることが基本です。決算月になって利益が出そうだからと言って、突然「役員報酬を支給して節税だ!」と策を講じたつもりでもそれは認められません。
そればかりか、役員報酬の月額をいきなり倍にしたりすると、役員賞与とみなされ損金にならなくなり節税効果はなくなってしまいます。また会社には節税でも役員報酬には当然所得税がかかるので会社にかかる税金と個人にかかる税金を総合的に勘案して判断する必要があります。尚、新年度から3ケ月以内なら給与額の変更が認められています。
税務調査がいつあっても問題ないように以下の点に気を付けて準備をしておきましょう。
当社でお付き合いさせて頂いているオーナー様は賃貸業だけでなく他のお仕事も会社単位で経営されていますが、税務調査への備えは暮れの大掃除と同じだとおっしゃっていました。面倒ではあるが定期的に整理整頓しておいた方が気持ちが良いということだと思います。
本誌の過去号は全編「埼玉相続サポートセンター・マルヨシ」のHPに掲載されています。
日時: | 2017年1月22日(日)14:00~16:00 | |
場所: | 「ほっと越谷」セミナールームB | |
題目: | 資産管理賃貸経営「賃貸経営3つの要諦」 入居率95%を目指している当社の賃貸管理経営のノウハウを全てお伝え致します(前ページ左下ご参照) |
当勉強会は先着順、無料でどなた様でもお気軽に参加出来ます。❊予約制です。
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注)上旬は基本的には第1週、中旬は第2週のいずれも日曜日午後2時開始を予定しております。 ご登録者様には開催3週間前に再度ご案内を差し上げます。
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Q1 : 今号を①(全く面白くない)②(あまり面白くない)③(普通)④(良)⑤(最良)の5段階で評価するとどうなりますか?
Q2 : 今後、取り上げて欲しい記事とか全体的なご意見・ご感想があれば教えて下さい。